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カルテール・タンクタ
- 備考:
カルテール・タンクタは鬱蒼と広がるツンクタの森のトゥーロ族族長として、ウィオレンティアに従うヴェルティの交渉人、シルカーに仕方なく助けを求めている。
クトゥランの呪いにも魂が乾かず、オルゼカの黄金期と衰退期にも一様にツンクタを守ったトゥーロ族だった。ツンクタで生まれ死に、乾いた大地オーディリタで唯一の森を離れないのは、トゥーロ族の宿命であった。彼らは必ず森に留まらなければならなかった。しかし、いつからかトゥーロ族は動揺し始めた。多くのトゥーロ族が「いばらの城」について噂していたある日、彼らが排斥していたサルンクマとオオカミに乗ったアヒブたちが彼らの土地にずかずかと入ってきた。
誰も止めなかった。族長がいばらの森に上がる道を許可したからである。以後、悪臭を放つアヒブたちが森をどんどん占領し始めたが、ほとんどのトゥーロ族がそれを許しているように見えた。理由は分からない。しかし、彼は理解できなかった。その上…彼と同じ考え持っていたトゥーロ族は、全身に痒みが広がる苦痛に襲われた。ただ、自分だけを除いて…。