我々の永遠の族長 I
- 備考:
「族長、我々は去らねばならない。我々は禁じられた黒い山へ行く…」
「偉大なる開拓者が我々を呼んでいる。」
若さとはそういうものか。
「たとえ、ここがドラゴンの瞳を空にする知恵を教えてくださった荒廃の魔女、アウィナ様の巣だとしても、洞窟の熱気のせいで何も育たない、この荒廃した地は、我々にとってこれ以上、住み処ではない。」
熱気とは、疲弊することのない、粘り強い情熱のことを意味していたのだが。
「族長は我々と一緒に行くことはできない。魔女様たちの死後、冬が強まった。」
「偉大なる開拓者の呼びかけに到達する前に、凍え死ぬだろう。だが、ここにいれば暖かく余生を送ることができる。」
どうせ一緒に行くつもりはなかった。
[メイン依頼]で獲得可能
- 果てしない冬の山地域