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[物語図鑑] ソンカクシ伝
- 備考:
第3章・旦那様
実は、ソンカクシはビリコンドク婆さんが
石島に一度封印した鬼神でした。
あてもなくバリの森を彷徨うソンカクシを婆さんが発見したそうです。
そして、苦労の末なんとか「お前はもうこの世の人間ではない」と告げると、
気絶してしまうものだから石島に眠らせたのですが…
護符が剥がれたのか、再び目を覚ましたのです。
ああ、それからソンカクシは死んだときに頭を打ったのか記憶が曖昧でした。
婚約者と婚礼を挙げたと思い込んだり…自分の婚約者の顔も忘れてしまったり…
石島に戻った旅人は怒りに満ちたソンカクシに出くわしました。
ソンカクシがトルセが偽の旦那であることに気付いてしまったのです。
ビリコンドク爺さんがもう一度封印するようにと作ってくれた護符が、
むしろソンカクシの記憶を呼び起こしてしまいました。
ソンカクシは自分を騙したことに対し憤怒します。
ビリコンドク婆さんは、東方海道の男がみんな死んでしまう前に
急いでソンカクシの恨みを晴らさなければならないと言います。